2018年12月 世界のヘッジファンドの動向
米国調査会社のヘッジファンドリサーチ社によると、2018年12月はボラティリティが急速に高まり、グローバル株式や多くの商品市況が急落する中、ディフェンシブ・マクロ、クォンツ、トレンド・フォロー型CTAが収益を獲得しました。
しかしながらヘッジファンド全体としては下落、同社の代表的な指数の1つであるHFRI Fund Weighted Composite Index(FWC)の2018年12月の騰落率は、-1.97%で終えました。それでもなお、米国やグローバル株式を7%ポイント以上アウトパフォームしており、指数を構成するマネジャーの93%が、S&P500指数をアウトパフォームしました。
(出所)Hedge Fund Research